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松の剪定
松の剪定を実施致しました。
看板設置致しました
国産欅(けやき)を使用した看板を設置致しました。
境内案内板設置致しました
当寺境内の案内掲示板を設置致しました。
第8回「平和の鐘を鳴らそう」のご紹介
今年も如来寺で「世界の平和と人類の幸せ」の願いを込め、並びに地球環境を守れるよう
鐘を鳴らして頂けますよう、多くの方々のご参加をお待ちしております。
第8回「平和の鐘を鳴らそう」at如来寺
示そう世界の平和を願う心を!!
みんなで平和の鐘を鳴らしましょう!
戦争、テロ、いじめ、幼児虐待・・
「あらゆる暴力の根絶」を願って
と き:2016年9月22日(木)秋分の日 10:00〜12:00
ところ:浄土宗 星顕山 如来寺 境内鐘楼
第8回「平和の鐘を鳴らそう」が下野新聞に掲載されました
落語鑑賞会のご紹介(平成28年11月14日)
お十夜法要の際に、毎年落語家をお呼びして、皆さんで鑑賞致します。
平成28年度は、『八代目 春風亭 柳橋(しゅんぷうてい りゅうきょう)』さんをお招き致します。
参加費無料でどなたでもご参加頂けます。
八代目 春風亭 柳橋オフィシャルサイトはこちら
※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。
施餓鬼会のご紹介(平成28年9月24日)
施餓鬼会(せがきえ)は、如来寺本堂で行う行事で、当寺では、年間では一番大きな法要となります。
希望者の方が、塔婆を頼んで、それを本堂に並べて信者の方が集まって法要を行う行事です。
また平成28年は、浄土宗光琳寺副住職『井上 広法』さんに講話をして頂きます。
如来寺施餓鬼会法話会チラシはこちら。
施餓鬼会(せがきえ)の由来はこちらでご確認頂けます。
仏教耕心講演会のお知らせ
仏教耕心講演会のお知らせです。
平成28年9月25日(日)、講師に杉良太郎氏をお迎えし仏教耕心講演会を実施致します。
詳細は上記パンフレットにて。
※当寺にも申込ハガキが御座います。
花まつり、聖観世音菩薩堂ご開帳
日時:平成28年5月11日(水) 10時30分〜
5月11日に、花まつり及び観音堂ご開帳を実施致しました。
堂内に安置されている聖観世音菩薩像は、普段一般公開をしておりませんが、ご開帳の時だけは解放致します。
当寺の観音堂及び聖観世音菩薩像はこちらに解説が掲載されております。
観音堂ご開帳の様子はこちら
二河白道(にがびゃくどう)
浄土宗のお祖師さまのひとり、善導さまが、お念仏者の心の状況について「二河白道」の
譬えをもって説明されています。皆さんもイメージをしてみてください。
一人の旅人が西に向かって進んでいました。ところが突然、目の前に二つの大きな河が
あらわれました。それもただの河ではなく、左にあるのは炎の燃えさかる火の河、そして
右にあるのは波のうねる水の河です。
行く手をはばまれた旅人が立ち止まっていると、後ろから盗賊や野獣が群れをなして
迫ってきます。しかし目の前には、火と水の河が迫っています。
よく目の前の火と水の河を見ると、その真ん中に一筋の白く細い道が向こう岸へと
続いているのが見えます。しかし、その道には左右から炎と波が休みなくふりかかって
います。見るからに危険で渡れそうにありません。しかし盗賊や野獣から逃れるには、
この白く細い道を行くしかありません。旅人は「ここで立ち止まっていては殺されてしまう、
死を待つよりはこの白い道に命を託して進もう!」と勇気を出して決意します。
すると、旅人が立っている東の岸からこんな声が聞こえてきました。
「この道を行きなさい。死の危険はない。そこで立ち止まっていたら死んでしまうぞ」
そんな励ましの声です。同時に西の岸からも、「一心不乱に進みなさい。私がおまえを
守ってあげるから安心しなさい」と呼びかける声がしました。
旅人はその言葉に勇気をもち、一層、決意を固くして白い道を進みます。後ろから盗賊たちが
旅人を呼び止めます。しかしそんな言葉には耳をかさず、ひたすら進みます。そして無事に
西の岸へ着くことができたのです。
さて旅人の目の前にあった、火の河は炎のように燃えさかる人間の煩悩、そして水の河は
波のように荒れる人間の怒りや憎しみをあらわしています。いずれも人がもつ煩悩です。
そして後ろから迫ってくる盗賊や野獣とは、お念仏の信仰を非難する人たちです。盗賊に
迫られて、火と水の河の真ん中に見えた白い道、それはお念仏の道です。皆さんがお念仏の
道を進むにも、火の河そして水の河のように、さまざまな妨げがあるかもしれません、そして
お念仏の信仰を非難する人たちもいるかもしれません。しかし、東から旅人の背中をポンッと
押した声、それはお釈迦さまの声。そして西から旅人を呼び寄せる声、それは阿弥陀さまの
声です。お釈迦さまがお経に残された通り、お念仏をお称えさえすれば、最後は阿弥陀さまが
ちゃんと見守り、そして呼び寄せてくださるのです。
皆さまも、お念仏の生活をすすめてゆくうえで、さまざまな妨げがあるかもしれません。しかし、
最後は必ず阿弥陀さまにお導きいただけるのだと信じて、お念仏の生活を重ねていただきたいと
思います。
※参照元:浄土宗ホームーページより引用、編集 文(石川琢道)
成道会(じょうどうえ)(おさとりの日)(12月8日)
12月8日は、人間として生まれ、人間の幸福について悩み続けられたお釈迦さまは35歳のこの日、
菩提樹の下でついに「お悟り」を開かれ仏陀(ぶっだ)(覚者)となられました。
この尊い成道の日を記念して法会を「成道会」といいます。
各寺院では「おさとり」を讃える法要や、行事がおこなわれます。
なに不自由のない生活を送っていたお釈迦さまが、人の世が老病死の苦に満ちていることを見抜き、
そうした苦から脱出する道を求めて出家を決意したのが29歳のことです。人間として生まれ、
人間の幸福について悩み続けられたお釈迦さまは、肉体を痛めつける苦行をすることで苦からの
脱出の道を求めましたが、やがて、苦行では苦の問題を解決することはできないと判断し、
それを中止しました。そして、やつれた体を村娘の供養した 乳粥(ちちがゆ)でいやしたお釈迦さまは、
大きな 菩提樹(ぽだいじゅ)の下で瞑想(めいそう)して、ついにお悟りを開かれ、仏陀となられました。
35歳のときでした。この尊い日を記念して法要を営みます。
仏教の教えをあらわす3つの言葉があります。
諸行無常(しょぎょうむじょう)
あらゆるものは常に変化している。
諸法無我(しょほうむが)
すべては他のものとの関係によって成り立っているのであり、諸行無常の変化も、
周囲との関係によって起こる。他から独立して存在するものはない。
涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)
諸行無常・諸法無我の真理を深く自覚すれば、何事にも動じない平安な境地に達する。
お釈迦さまは、このようなことをさとり、いかにすれば、平安なこころを持って生きることができるかを、
「縁起(えんぎ)」や「四諦(したい)」「八正道(はっしょうどう)」「中道(ちゅうどう)」という教えで
多くのお弟子さんに伝えたのです。
難しいといわれる仏教ですがお釈迦さまは、あらゆる人にやさしい言葉で、教えを説いています。
その教えの一つが、浄土宗の教えでもあるのです。
アジアの精神文化に大きな影響をあたえた、お釈迦さまの教えです。
日本人の生活の中にも深くかかわっています。
※参照元:浄土宗ホームーページ
お正月にご先祖様のお墓参り
百八の除夜の鐘を聞き、そのまま初詣。年末年始もお寺に行く大変良い機会です。
年末に一年の反省をし、年始に一年の計を立てる。心やすらぐお寺で、家族が一同にそろい
阿弥陀さまの前でこうした時間を過ごす。普段では話せないことや、お互いの思いをみんなで分かち合う、
しかもできれば菩提寺にお詣りして和尚さんにご挨拶し、先祖さまのお墓にお参りしましょう。
墓まいりはお彼岸やお盆だけに限ることはありません。阿弥陀さまもきっと普段以上に
優しく見守ってくだされることでしょう。
※参照元:浄土宗ホームーページ