こどものお世話~look after children~
こどものお世話~look after children~

子どもは無限大の可能性を秘めています。大人のお世話(子育て)次第で、グングンと伸びるのです。楽しく子どものお世話(子育て)をして、お子さんと一緒に、たくさんの楽しい・嬉しい・がんばった・できた・を共有共感しましょう。
“三つ子の魂百まで”のことわざがあるように、0歳~3歳は人生の土台になる大切な時期です。赤ちゃんのお世話になる基本的な鍵は『してもらうこと』です。
・抱っこ ・授乳やミルクの時 ・おむつ替え ・お風呂
・寝かし方 ・爪切り ・耳の掃除 ・鼻つまり等・・・。
子どものために大人がしてあげられることは、援助や手を貸してあげることです。
そして・・・。
信頼関係が膨らむ ⇒ 愛されていることがわかる。
・前だっこ・抱っこ・ハグ・スキンシップから
大切にされている = 愛されていると心で感じているのです。
↓特定養育者との絆を結ぶ
自己肯定感の育成になります。
*Point*
(1) “笑う””話す”は大人の真似から始まります。
(2) 感動はことばで伝えましょう。
『わぁ~〇〇』と少々オーバーリアクションで表現することをお勧めします。
例えば。『わぁ~きれいだね』『わぁ~楽しいね』『わぁ~美味しいね』等。
(3) 子どもの話は、うなずきながらよく聞いてあげましょう。
(4) 特に『ありがとう』はことばにしましょう。
乳児期のお世話は 大切なコミュニケーションです。お世話をしながら 子どもの感性を伸ばしましょう。それには『大人のことば』が大切な役目になります。
乳児期~3歳までは・・・。
お世話をしながら しつけをしていきましょう。
・生活リズムをつけましょう。
・良いこと悪いことの区別をしましょう。
・感情のコントロールをしましょう。
そして、5歳・・・知能を伸ばすのはこの時期からです。
~どうしたらいいの??~
☆0~1歳・・・
赤ちゃん扱いでGoodです。この時期は求められたらスキンシップをしましょう。抱っこを求められたら応じてあげて。
☆2歳・・・
少し手を抜きましょう。なんでもやってあげないでね。言葉が発達し始める。自分でやりたがる。
☆3歳・・・
お手伝いをさせてあげましょう。人の役に立てる喜びを感じる。
☆4~5歳・・・
お友だちと触れ合う。支え合うことを知る時期でもあります。
◎根っこ(肯定感=愛されている)がしっかりしていれば精神回復が早いのです。
◎お家は安心できる子どもの基地であること。
トレーニング場ではありません・・・。
◎乳児期に叱っても・・・感じるのは(心に残る)恐怖だけです。
◎完璧主義になって子どものマイナス点をつけないで!
◎手をかけすぎ『大きなお世話』にならないで!!
子どものお世話(子育て)は家庭力から社会へ出る基礎作りになります。